中日1-3広島 ナゴヤドーム連敗を止めたのはやはりこの男だった。「セ界のエース」こと前田健太が8回1失点の好投で貫禄の9勝目。ハーラーダービートップに並び、防御率も2.16➡2.08となり、最優秀防御率のタイトルを争う菅野との差を「0.14」とした。仮にこのままタイトルを獲得するとなると、56~58年の稲尾和久(西鉄)以来。56年ぶり史上2人目の「偉業」。来季のメジャー挑戦を視野に入れているエースにとって、「鉄腕稲尾」と肩を並べることは、「最低限のノルマ」だ。球団としては特例ともいえる「メジャー挑戦容認」周囲の雑音をかき消すためには、「誰もが納得する成績」を掴み取る必要がある。
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